いよいよ日暮里・舎人ライナーの開通が2ケ月後に迫りました。
東武関連では、
北千住駅~江北駅と
草加駅西口~見沼代親水公園駅
の路線新設がアナウンスされていますが、既存路線の経路変更等についてはまだ情報がありません。
とりあえずロータリーの状況や既存路線の停留所とライナー駅の位置関係を確認しに、1月20日、江北駅、見沼代親水公園駅を見てきました。
まずは江北駅バスロータリー
本当にあと2ケ月で完成するの?という状況でした。
この後、尾久橋通りを北上し、西01「皿沼循環」の駅と停留所の位置関係を確認。西01は、江北郵便局が西新井大師西駅に、谷在家1丁目は谷在家駅に近接しているので、バス停位置を若干移動して対応するのでしょうか?
また、逆回り(環七先回り)にしたほうが多少なりとも乗客が見込めそうな気がしましたが。
次の見沼代親水公園駅(舎人二ツ橋)はロータリーが目に飛び込んだ瞬間「狭っ!」
この狭さでは、現在朝はさぞ大変と思われます。
3月30日からはここに3社4路線が乗り入れるのでしょうか?
竹07「舎人二ツ橋」は、終点の名称が舎人二ツ橋から見沼代親水公園駅と変わるだけで路線存続、竹07「入谷舎人循環」は特にライナー駅への接続のしようがないので変更なし、併せて100回程度で竹ノ塚への足を確保するのでしょうか?
そして、毛長川にかかる舎人二ツ橋の上から仲町の大規模マンション「ヴィ・シティ草加」が見えたので新里辺りからの徒歩圏の検証に、地図を頼りに歩いてみました。迷いながらも新里町交差点まで15分弱で到着、仲町まで20分、竹06「新里循環」も危うしです。
また、竹05「安行循環」は上柳島付近から見沼代親水公園駅まで徒歩というのはちょっと厳しいかもしれませんが、自転車や東武の草加駅西口~見沼代親水公園駅線に、安行方面は国際興業の新路線、見沼代親水公園発安行循環に乗客をもっていかれてしまいそうです。
日暮里・舎人ライナー開通は、竹ノ塚駅西口、西新井駅西口からフィーダー輸送がメインの足立営業所の路線が壊滅的打撃を受けると言われています。
そこから京浜東北線方面へ路線が伸びていれば、影響は最小限に食い止められたのでしょうが、それは都営や国際興業の役割のようで・・・
東武バスのみならず、大袈裟ですが竹ノ塚駅西口の存在意義すら問われてしまうと感じた今回の調査でした・・・